労働問題
Q. 会社から一方的に給料を下げられました。違法ですか?
A.
給料の一方的な引き下げは原則として違法です。労働者の同意か合理的な理由がなければ無効になります。
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労働条件の不利益変更には原則として労働者の同意が必要です(労働契約法8条)。就業規則の変更による場合でも、合理性がなければ無効です(労働契約法10条)。合理性の判断要素は、①不利益の程度、②変更の必要性、③変更内容の相当性、④労働組合等との交渉状況などです(最判平成9年2月28日・第四銀行事件)。同意なく一方的に減給された場合、差額分の支払いを請求できます。減給の制裁にも限度があり、1回の額が平均賃金の1日分の半額を超え、総額が一賃金支払期の賃金総額の10分の1を超えてはなりません(労基法91条)。
※ 本記事は法律の一般的な知識を提供するものであり、個別の法律相談に代わるものではありません。具体的な法的問題については、弁護士にご相談ください。
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